Dr.コトー診療所2006

前クールの突発ゲストと思いきや、今クールでは破竹の勢いで顔を見せているゆかり(桜井幸子)さん。
前のクールなんて妊娠中毒症が落ち着いたと思ったら大森南朋しか顔見せなかったのに・・・。
ゆかりさんはほんとかわいそうに、若くして末期がん宣告されて、開腹するも手がつけられず閉腹・・・がんの場所は違えども、今身近にがん患者がいるもんだからちょっとブラックどころかほんと泣きそうな勢いで見てました。
辛いよなあ、小さい娘残してあと3ヶ月は。ほんとつらい。
そんなゆかりさんでしたが抗ガン剤の効果が顕著で、再手術することに。
私がゆかりさんだったら、やっぱり再手術を選択します。万に一つでも希望があるのなら、懸けてみたい。
そして現代医学の常識を超えた状況に言葉が出ないコトー。彼は今まで志木名島に来てから揺らぐことのなかった「医者である自分」というものに疑問を感じた模様。
「医者ってなんなんでしょうね」とつぶやいたコトーが壮絶で、ドラマであることも忘れて背筋が寒くなりました。
おそらくコトーは今まで生きていること=医者であることだったんだろうなあ。それが揺らいだからあんなに動揺したんだろうなあ。
助かる人間に余命宣告した、という重さは、多分人の心を持っている医者だからこそ感じられる重さだと思う。
でも、例えそれが死の宣告だとしても、コトーがしたことはけして間違いではないと思うんですがねえ。
明日は待望のミナちゃんエピソード。ダンナが忍成修吾っていうのがまた憎いチョイスだわなあ。すんごいかわいい夫婦じゃない?
ミナちゃんの中の人は先日耳を疑う噂を聞いたばかりでまだ複雑な気分ですが、ほんとにいい女優さんだと思うので寄り道せずにどんどん伸びていってもらいたい。お姉さんはそう願ってる!(何様)
忍成くんがどんなDV夫をやるのか、明日が楽しみです。まあ場合によっちゃ感想が「忍成コロス!」一色に染まることもなきにしもあらずですがね。