ギミー・ヘブン

ギミー・ヘブン コレクターズ・エディション [DVD]

新介(江口洋介)は、ヤクザ(鳥肌実)の下請けでインターネットの盗撮サイトを運営している。弟分の貴志(安藤政信)と、恋人・不由子(小島聖)と過ごす何気ない日常。だが、新介は、生まれつき"共感覚"という誰にも理解し共有できない特異な性質を持っていた。
ある富豪が殺された。警部・柴田亜紀(石田ゆり子)は、現場で謎のマークを発見する。この被害者の養女、麻里(宮崎あおい)は両親の死後、3組の家族にひきとられ、いずれの受け入れの家族も不可解な死を遂げていた。一方新介は、盗撮サイトでカメラを設置した女性が失踪、部屋で大量の血糊でかかれた謎のマークを発見する。それは、麻里の家に残されたものと同一だった。その後、新介の周囲で投身自殺など次々と奇怪な事件が起きはじめる。新介と貴志は、その謎を追ううちに<死の商人>と呼ばれる伝説の男ピカソ(松田龍平)の存在を知る。そんな中、新介は麻里と運命的な出会いを果たす。偶然なのか、仕組まれた罠なのか―この出会いがさらなる悲劇の始まりだった・・・
(あらすじ公式より)

とりあえずピカソの住んでるアパートがクロサギにおける黒崎のアパートと同じでした!そこでテンションが上がりました。
共感覚ってほんとにあるんですね。私は持ち合わせていないのでその感覚が分からないのですが、最後に二人でお互いがどう感じているかを言い合っている場面は鳥肌が立ちました。やっと自分の感覚を分かってもらえる相手と巡り会ったのに、それが最後だなんて。
もうとにかくあおいちゃんはかわいい。安藤くんも可愛い。特にあおいちゃんは一切笑顔なしで最後までほぼ無表情なんですが、それでもかわいい。
江口さんはいつもの通り(って言ったら怒られますか?)っす。えーっとクールな方の。救命病棟の方向で(笑)。
ピカソはもっとやりたい放題やってるのかと思えばキャラつかめないまま・・・。
うむむ、面白いは面白かったんですがもうちょっとのめり込み要素が欲しかった。あと柴田さんの存在価値がよくわからなかった。ただの説明役になっちゃってた。
HP見たらあおいちゃんピアノ本当に弾いてたんだって!すごいなあ。
相変わらず行間の読めない私は終わり方がよく分からなかったんですが、麻里も新介も死んだって事でいいんですか?