レイクサイドマーダーケース

有名中学に娘息子を入学させたい３組の親子と進学塾の講師が湖の側の別荘に集まった。初日の夜、当てつけのように訪ねてきた愛人・英里子（眞野裕子）に呼び出されたその中の一人・並木（役所広司）だが、やはり会わずに戻ると、なんと別荘には英里子の死体が転がっていた・・・。「私が殺した」という妻・美菜子（薬師丸ひろ子）、子どもの受験に響くから、と死体を隠そうと言い出す他の夫婦（鶴見辰悟・杉田かおる・柄本明・黒田福美）。言われるまま、死体を湖に沈め、偽装工作を図りながら、並木は次第に疑問を感じ始める・・・。

えー結論から申し上げさせて頂きますと、「1800円出して映画館で見なくて良かった！」
途中までは面白かったんですよね、原作が東野さんだし、東野さん好きだし、まあ役所広司の頭がもじゃもじゃでひげももじゃもじゃで見苦しくてもなんとか見ていたわけですよ。
あああ、相変わらずトヨエツは声がいいなあ、この声がいいんだよなあとか思いながら。
そして途中でオチは読めたというか、親と一緒に見ていたのですが、「これって×××だったら救われないかなあ」と言ってたらあらほんとだまあ、でもえー！そんな終わり方ー！！！という感じでした。
レンタル代280円だから許すけど、ちゃんと1800円払って映画館で見ていたら暴動を起こしていたかもしれません。
残念。