バレーボール回顧録2

オリンピックとオリンピックの間もけっこうバレーボールがあると見ていたんですが、いかんせん根がミーハーなもので全日本にしか興味がない。
なので、全日本しか見ていませんでした。
Vリーグも見ようとした時期があったんですが、覚え切れない。
結局全日本メンバーしか見ないので、なら全日本でいいかと。
まああの頃の日立は全日本とあんまりメンツ的に変わりがないという利点がありましたが。
そして、満を持してアテネ
「強い日本が帰ってきた」との触れ込みで、バレーボール魂が熱くたぎりました!!
メグカナコンビのアイドル性、吉原さんの代表復帰、そしてシドニーで辛酸をなめた郁久美さん・竹下さん・みゆきさんの代表選出(特に郁久美さんと竹下さんはバレーをやめていたのを呼び戻して)と、話題性には事欠かない全日本メンバー。
久しぶりに、活躍する全日本が見られる!とテレビの前でまた釘付けに。
特に、高橋みゆきさんのテクニックには恐れ入りました。
メグカナで言うと、顔はメグ派。プレーはカナ派。
カナのあの体重が全部のったスパイクが決まると、テレビの前で「よっしゃあ!」と雄叫びを上げていました。
しかし、メダル叶わず。
そして今年。
メグカナはいなくても、スーパーエースはいなくても、もっとテクニックに磨きのかかったみゆきさんと、そして大きく大きく成長した大友愛さんがいました。
エースの重圧は、計り知れないものです。みゆきさんへの執拗なマーク。
研究し尽くされた大友さんのスパイク。
しかし、世界にとって未知数の菅山かおるさんがいた!
左右に振られるブロックの中、細い身体をしならせてノーマークでアタックをする菅山さんは小気味良かった!
チームでのポジションはリベロ
でも私は、全日本でのアタッカーとしての菅山かおるをもう一度見てみたいです。(彼女の目標は「リベロで全日本」ですけどね)